午後のスイーツに似合う、甘く切ない映画たち

ティム・バートン監督のこだわりは徹底しています。町そのものが別世界です。あんな鮮やかな色の家が立ち並ぶ通りなんてありません。どこまでがつくりものなのか分からないほどの美意識です。

ジョニー・デップとティム・バートンのコンビは、このあとも続きます。「エド・ウッド」や「スリーピー・ホロウ」、そして「チャーリーとチョコレート工場」など。ティム・バートン監督はジョニー・デップがお気に入りなんでしょうね。

美意識やこだわりはまだあります。ジョニー・デップの相手役であるウィノナ・ライダーが金髪です。「ビートルジュース」にも出演していたウィノナ・ライダーですが、まるで別人に見えます。これは監督の趣味でしょう。

あとは何といっても、エドワードを発明した博士役のヴィンセント・プライスです。アメリカの古いホラー映画では欠かせない俳優でした。ティム・バートン監督が彼のファンで、運命的にも思えますが「シザーハンズ」が遺作となりました。

隠れた名作と呼べない「シザーハンズ」。あえて、ここで選ばせてもらったのはティム・バートンの作品が進化し続けているからです。忘れてはいけません、この名作を。クリスマスに観ると、最高の気分になれます。

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